今まで誰にでも笑顔を振りまいて抱っこされていた赤ちゃん。
しかし、急にパパやママ以外だと大泣きするように。
そう、それが人見知りってやつです。
うちの娘の人見知りは生後5ヶ月頃始まりました。
今まで、だれが抱っこしても大丈夫だったのに、急にママとパパ以外だと大泣きするように。
生後5ヶ月に人見知りが始まるのは、結構早い方だと思います。
うちの娘、他の子と比べると結構人見知りが激しい。
私自身も赤ちゃんの頃、人見知りが激しく、生後4ヶ月には両親以外に抱っこされると大号泣していたよう。
娘の激しい人見知りと始まる時期が早いのは、遺伝的なものが大きそう。
2歳の今は、かなり良くなりましたが、1歳の時は本当にひどく、本当心配でした。
他の人と目が合っただけで大号泣。
もちろん、たまにしか会わないおばあちゃんやおじいちゃんを見ても大泣き。
ママやパパ以外が抱っこなんてとても無理でした。
もくじ
赤ちゃんが人見知りする理由
赤ちゃんの人見知りが始まる理由は、知能や心が成長し発達して、ママやパパとそれ以外の他人を見分けることができるようになるから。
ママやパパと他人が認識できるようになると、他人に対しての興味を持ち始めます。
人見知りの赤ちゃんが知らない人を見た時の気持ちは、
「パパとママじゃない知らない人だ」
まず、他人という事を認識。
そして、
「このひとだれかな」
「どんなひとかな」
「ちかづいてみたいな」
などの興味や好奇心が生まれます。
でも、
「怖い」
「何かされないかな」
「大丈夫かな」
という不安や恐怖感も好奇心と同時に生まれる事により葛藤がおきます。
その結果、知らない人をみると大泣きして人見知りしてしまう。
人だけじゃなく、知らない場所にも同じ感情で場所見知りをして大泣きすることもあります。
うちの娘は、場所見知りも激しく、知らない場所に行くと良く泣いていました。
場所見知りの場合は、30分~1時間もいれば慣れて泣き止むことが多かったですけど。
おもちゃなどが置いてある楽しそうなキッズスペースでさえ大泣き。
多分、娘の気持ちは
「たくさんおもちゃがあって遊びたいけど、知らない場所だし、知らない人もたくさんいるし怖いよ」
って葛藤して泣いていたんでしょうね。
2歳の今は、おもちゃがある場所は楽しいところ、知らない子がいても怖い事はないって理解しているのか、全く怖がらずに自分から遊びに行くまでになりました。
赤ちゃんが人見知りする3つの原因
- 人に会う機会が少なかった
- 性格
- ママが人見知り
赤ちゃんが人見知りする原因って、ほとんどが性格だと思います。
何人も同じように兄弟を育てても、人見知りの子もいれば、人見知りしない子もいます。
性格以外だと、生まれる順番も関係あるらしい。
第一子だと人見知りで人に気を使う神経質な性格が多いという研究結果もあるみたい。
私も第一子だから人見知りが激しかったのかな?
性格によって人見知りの度合いは違いますが、少しでも人見知りをしないようにしたいなら、人見知りが始まる前から、たくさんの人に会わせたり、他人に慣れる環境で過ごすと良いと思います。
病気も怖かったし、夏で暑かったので生後4~5ヶ月まで娘は、あまり人に会わない環境で育ったのも人見知りが激しくなった原因かなと思います。
公園やスーパーには連れて行ってましたが、まわりに人がいるだけじゃなくて、他人が抱っこしたり話しかけてくれる環境に慣れていなかったので。
ベビーマッサージや英会話、保育園など、人見知りが始まる前から、他人と触れ合う機会の多い赤ちゃんは人見知りをあまりしない子が多いように思います。
でも、人見知り前からたくさんの人と触れ合う機会があったのに、ものすごい人見知りをする子もいるし、本当に人それぞれ。
赤ちゃんが人見知りする時期はいつからいつまで?
赤ちゃんの人見知りは一般的には生後6ヶ月から生後7ヶ月頃に始まり、2歳前後に落ち着く子が多いそう。
しかし、始まる時期も終わる時期もそれぞれ。
私のように生後4ヶ月には人見知りが始まる子もいれば、今まで人見知りしていなかったのに、2歳から人見知りが始まったなんて子も。
中には全く人見知りしない子もいるし。
ちなみに夫は全く人見知りがなく、常に笑顔を振りまいている子供だったようです。
人見知りしてもしなくても、他の子と比べすぎずに広い心で子供の個性を受け止めてあげましょう。
激しい人見知りもいつかは治るし、人見知りが無かったらそれはそれで良いし。
中にはママしか受け付けない、パパ見知りをする子もいるみたい。
普段お仕事をしているパパはママに比べて一緒にいる時間が短いのでパパ見知りしてしまうよう。
赤ちゃんがパパ見知りをしないためには、お休みの日はたくさんパパと触れ合う機会を作ると良いと思います。
出来れば人見知りが始まる前から、パパにも赤ちゃんのお世話をたくさんしてもらうようにすると、パパ見知りを防ぐのに効果的。
赤ちゃんの人見知り対策
赤ちゃんの人見知りは時期が来れば自然と落ち着きます。
でも、早めに人見知りを落ち着かせたいなら、他人が怖い存在じゃないと赤ちゃんに早めに安心感を持ってもらう事が重要。
そのためには、赤ちゃんが信頼しているママが人見知りをしていては絶対にだめ!
ママも人見知りしていると、赤ちゃんは
「ママも不安そうだし、やっぱり他人は怖いのかな」
と認識してしまいます。
なので、ママが積極的に明るく挨拶をしたり、話しかける姿を赤ちゃんに見せましょう。
「ママも楽しくお話してるし他人は怖くない」
というのを理解してもらう事により、人見知りが徐々に落ち着いていきます。
他には、人見知りを治そうと無理やり他人に抱っこしてもらったり、他人と直接触れ合う機会を増やすと赤ちゃんの不安が高まり、逆効果になる場合もあるので注意が必要。
赤ちゃんを直接他人と触れ合わせず、ママが間に入って赤ちゃんを安心させつつ慣れさせるようにしましょう。
おばあちゃんやおじいちゃん、パパなど、身近な人の人見知りを早く落ち着かせたいなら、写真を毎日見せて赤ちゃんに覚えてもらうのが効果的でおすすめ。
私も良く、おじいちゃんやおばあちゃんの写真を見せて、
「ばあばだよ」「じいじだよ」
と娘に教えていました。
顔を覚えて見慣れていると、実際会った時も慣れるのが早くなりました。
人見知りの赤ちゃんを保育園や誰かに預ける場合
人見知りの激しい赤ちゃんを保育園や誰かに預ける場合って大丈夫なのか気になりますよね。
人見知りをあまりしない子でも大好きなママと離れて預けられるのは不安なのが普通。
正直、人見知りの赤ちゃんを預けるとたくさん泣きます。
泣きすぎて、吐いたり、ミルクやごはんを拒否する赤ちゃんも。
預けてから迎えに行くまで泣き続けていたり、泣き疲れて寝ている場合も覚悟して預ける必要があると思います。
仕事で保育園に預ければならないなど、仕方のない事情でなければ、人見知りが激しい時期は可愛そうなので預けない方が良いかな。
預けなければならない場合は、短時間から徐々に預けられる場所や人に慣らした方が良いと思います。
可能であれば預けるとき、ママの代わりになるようなお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持っていくと、赤ちゃんも安心できるのでおすすめ。
娘は2歳から保育園に通い始めました。
2歳の時には、かなり人見知りや場所見知りも落ち着いてきていたので、多少時間はかかりましたが慣れることができました。
でも、人見知りのピークの1歳前後だったら、多分相当慣れるのに時間がかかってしまったと思います。
慣れる前に、私の心が折れて預けるのを諦めていたかも。
本当に人見知りが激しかったので、かわいそうで2歳で保育園に入園するまで誰にも預けられませんでした。
預けるなら人見知りが落ち着いてきた時期のほうが、ママも赤ちゃんも負担が軽いと思います。
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