初めての出産って不安な事だらけですよね。
何を準備すれば良いの?
破水したら?
陣痛が来たら?
荷物をもって一人で病院に行けるのか?
そもそも破水したら気付くものなのか?
陣痛が痛すぎてタクシーがちゃんと呼べるか?
などなど・・・
里帰り出産できるような頼れる実家もない私は本当に不安でした。
しかも実母は幼い頃に他界しているので、妊娠出産について気軽に相談できる人もいないし。
もう未知の世界過ぎてどうしたらいいのやら。
陣痛で倒れて救急車を呼んだら、救急隊員が家に入ってきて、大事な愛猫が玄関から逃げたりしたらどうしようとか。
ありとあらゆる状態を想像して毎日落ち着きませんでした。
しかも、切迫早産気味で自宅安静中でほぼ寝たきりなのでヒマなので余計に考えすぎちゃうんですよね。
とりあえず予定日1ヶ月半以上前には入院に必要なものは全て買いそろえて、いつでも入院できるようにかばんに詰めて準備しました。
切迫早産でいつ生まれてもおかしくない状況だったので。
私の地域には陣痛タクシーがあって事前の登録をすると、電話で陣痛と告げるだけで登録した自宅へ迎えに来てくれ、病院へ連れて行ってくれます。
私も予定日の三か月前には事前に自宅と病院を登録しました。
陣痛で痛すぎて電話でちゃんと伝えられない場合もありそうなので事前登録があると安心ですよね。
いつ陣痛が来ても良いように携帯電話に陣痛タクシーと病院の番号をを登録しておいて良かったです。
もくじ
【陣痛】準備したものリスト
- 母子手帳
- 診察券
- 健康保険証
- 印鑑
- 病院からもらった入院に関する申込書などの資料
- ペットボトルにストローをさしたままにできるキャップ
- スポーツドリンク
- お茶
- 汗を拭くタオル
- アロマフューザー
- アロマオイル
- リラックスできる音楽を入れたCD
- 携帯電話の充電器
【入院】準備したものリスト
- バスタオル5枚
- フェイスタオル5枚
- ハンドタオル5枚
- 産褥ショーツ6枚
- 授乳ブラ6枚
- 使い捨て母乳パッド
- 授乳クッション
- 歯ぶらし
- 歯磨き粉
- 洗顔石鹸
- 化粧水・乳液
- ボディクリーム
- ヘアブラシ
- コンタクト用品
- 浮腫み防止ソックス
- スリッパ
- 筆記用具
- 小銭
【退院】準備したものリスト
- 退院の日に着る洋服
- 退院の日に赤ちゃんが着る洋服
- 退院の日にメイクするためのメイク用品一式
私が出産する病院では、出産したらお産セットなるものがセットで貰えます。
その中に産後の出血のために使うお産用のパッド、洗浄綿などが入っています。
なのでお産セットに入っている物は用意しなくて大丈夫でした。
他にはパジャマやガウン、ドライヤーもレンタルで病院で用意済み。
陣痛は個室という事で、リラックスできるCDやアロマオイルなどを用意しておくと長くて痛い陣痛も快適に過ごせると言われ、CDや陣痛に良いとされるアロマオイル、アロマディフューザーを用意しました。
さて切迫早産気味だった私。
正産期にギリギリ突入した日に出産しました。
出産してみて準備していて本当に役立ったものと全く使わなかったものがありました。
すごく役立ったもの
- ストロー付きペットボトルキャップ
- 浮腫み防止の靴下
- 授乳クッション
- 小銭
ストロー付きペットボトルキャップ
本当に準備してて良かったものは、ペットボトルにストローをさしたままにできるキャップ。
陣痛中って痛くて叫んだり、苦しいので口呼吸が多くなります。
口呼吸が多くなるとすごく口が乾燥するんですよね。
なのでこまめに水分補給したくなります。
ペットボトルにストローをさしたままにできるキャップを使えば、陣痛中寝ながらでもこぼす事無く飲めてすごく便利でした。
開け閉めもワンタッチだし。
子供が大きくなって、ストローを使うようになるとまた重宝するので購入しても無駄にはならないと思います。
あと陣痛の体験で、スポーツドリンクだと甘すぎるしべたべたして、お茶の方がおすすめというクチコミをみてお茶も持参しましたが、私は特にお茶でもスポーツドリンクでもリンゴジュースでもなんでもおいしく飲めました。
どちらかと言うとお茶が一番飲まなかったかな。
なのでお気に入りのドリンクを数本用意すると良いと思います。
浮腫み防止の靴下
これは本当に用意しておいて良かった!
産後って、羊水が一気に出ていくのと母乳を作るために、体が水をため込もうとしてすごく浮腫むんですよね。
なので浮腫み防止の靴下をはかないと足が浮腫んで痛かったので本当に用意して良かったです。
私は一番締め付け感が強いので小林製薬のムクミキュアが気に入ってます。
他にも医療用の加圧ソックスなどあります。
むくみ防止ソックスは用意するのがおすすめです。
授乳クッション
もしかしたら病院や産院によっては一人ずつ授乳クッションが借りれるところもあると思いますが、うちの病院では授乳室にしかクッションがありませんでした。
病室で授乳するときは授乳クッションなしで授乳しなければいけないので、すごく授乳しづらい。
なので急いで主人に家から授乳クッションを持ってきて貰いました。
私が使っていた授乳クッション、抱き枕にもなるタイプだったので寝るときにも使えてすごく良かったです。
抱き枕があると落ち着くんですよね。
小銭
入院中、母乳を作るためにもたくさん水分を取るように言われたので、1日何本も自動販売機で飲みものを購入しました。
あと産褥パッドも足りなくなり販売機でナプキンを買い足したりしたので小銭と言うか多少のお金を用意しておくと良いと思います。
使わなかったもの
- リラックスできる音楽のCD
- アロマフューザーとアロマオイル
リラックスできる音楽のCD
陣痛室にあるCDプレーヤーで陣痛中に聞く予定でしたが、お産の進みが思ったより早くて全く聞いている時間がありませんでした。
初産だとよく出産まで1日とか2日かかったとか聞きますが、私のように切迫早産気味の人は短時間で産まれる事が多いようなので、早産気味の方は使わないかもしれません。
アロマフューザーとアロマオイル
これも上と同じ理由です。
陣痛室で陣痛が和らいで安らかにお産ができるというアロマを購入しましたがお産が早く進みすぎて使う暇もなく出産になってしまいました。
切迫気味でない初産の方は病院が使用可能なら用意しても良いかもしれません。
平均的な出産時の入院日数は、普通分娩が出産から6日前後、帝王切開は1週間から10日前後。
経産婦の場合は、希望により入院日数を短くできる場合が多くあります。
バスタオルや下着など入院の日数に合わせて多めに持っていきましたが、入院の途中で持ち帰って洗濯してくれる人がいるならもっと枚数少な目でも大丈夫だと思います。
タオルも用意されているセレブな病院や産院もあるようなので何が必要か確認して用意してみてください。
うちは夫婦二人で他に頼れる人もいないし、夫はお洗濯しないので。
上でも少し書きましたが、うちの病院ではお産セットに産後の出血のための産褥パッドやナプキンなどが入っていましたが、産後の出血って本当大量でこまめにかえていると全然足りませんでした。
仕方なく割高な病院の販売機で買い足すことになったので、退院後も自宅でも使うので前もって大き目のナプキンをたくさん購入しておいて一パックぐらいは入院中に用意しておいた方が安心です。
退院しても約1ヶ月~2ヶ月ぐらいは悪露が出続けるし、悪露が終わっても生理が始まればナプキンはどうせ使うものなのでまとめ買いしても無駄にならないと思うので。
私は退院してからナプキンを大量に注文しましたが、2ヶ月も悪露が続いたのであっという間に使い切りました。
あと入院中に結構病院からもらう資料だったり、授乳やうんちの回数など文字を書くことが多かったのでボールペンなどの筆記用具もあった方が良いと思います。
無ければ貸してくれるとは思いますど。
私は眠くて余裕が無かったので書いてませんが、余裕がある方は陣痛や出産の事、初めての授乳の事など育児日記を書くと良い思い出になるかもしれません。
ということで、陣痛中に使おうと思っていたCDとアロマオイル、アロマディフューザー以外は全て用意しておいて正解でした。
この記事を読んでくれているという事は今から出産でしょうか?
陣痛は怖いし痛いけど産まれた子供はすごく可愛いので出産頑張ってください!
「産むのが怖い!嫌だ」と騒いでた私でもちゃんと産めたので大丈夫。
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