ウェイパーって中華調味料ってご存知ですか?
クックパッドなどのレシピサイトを利用する人なら、一度は見たことがあるはず。
私も、クックパッドのレシピでウェイパーを知りました。
ちなみに商品名の味覇(ウェイパー)は中国語で味の王様という意味。
本格的な中華が作れると大人気の中華調味料です。
お店で見かける機会も多くなり、気にはなっていましたが、なかなか購入には至らず。
だって中華調味料にしてはお値段が高くて・・・
一番小さいサイズでも800円以上するんですよ。
もし、おいしくなかったらと考えるとなかなか手が出せなくて・・・。
さんざん悩んだ末にウェイパーを購入してみました。
感想はすごくおいしい!
もっと早く購入すれば良かったと後悔。
だって、チャーハンや中華たまごスープとか、中華風の和え物とや餃子とかウェイパーを入れるだけで格段においしさがアップするんですもん。
チャーハンは家だとなかなかお店のようなパラパラ触感にはできませんが、ウェイパーを使うと味はお店にも引けを取らないおいしさになります。
もくじ
ウェイパーは危険なのか?
ネットで「ウェイパー」と検索すると「ウェイパー 危険」と検索候補が出てくることがあります。
多くの人がウェイパーは危険かもって心配して検索しているみたい。
私、思うんですけど、おそらくウェイパーを危険だと思う原因は、中国の食品は危険な物ってイメージから、中華の調味料だからウェイパーは危険って発想になるのかなと。
中国の食品って聞くと、マクドナルドの賞味期限切れの緑色になった肉を使って作ったナゲットを思い出す人も多いのではないでしょうか?
中国って食品の問題が多いので、中華調味料って聞いただけで少し不安というか。
同じ中華調味料なら、クックドウを作っている味の素など日本メーカーの方が安心に感じてしまいます。
でも、実はウェイパーって日本で製造されているんですよね。
噂によると京都の工場で作られているとか。
中国じゃなくて日本の国内製造だと安心できますよね。
あと、私が思うウェイパーが危険だと感じる一番の原因は、
「あまりにもおいしい」から。
ウェイパーを使って感じたんですけど、中華のうまみが本当に凝縮されていてすごくおいしいんです。
なんか、おいしすぎてヤバイ食品が使われているんじゃないかと疑いたくなるんです。
まあ、でも危険な成分が入っているわけじゃないけど、アミノ酸などの「化学調味料」が入っているので、おいしいけど体に良い物ではないと思います。
ちなみに化学調味料とは、主成分が「グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム」などで科学的にうま味の素となる成分を作り出した調味料のこと。
現在は化学調味料とは言わず、うま味調味料という名称に変更になったよう。
化学調味料より、うま味調味料の方が体に悪くなさそうだからでしょうかね?
化学調味料と言って思い出す代表的なものといえば、「味の素」じゃないでしょうか。
化学調味料の主成分となるグルタミン酸などは、昆布など自然の食材にも含まれている成分なので取りすぎなければ、体に悪くないようですが、やっぱりできるなら取らない方が良いような。
じゃ、結局安全なの?危険なの?ってわからなくなっちゃいますよね?
ウェイパーは安全?幼児や離乳食に使っても大丈夫?
ということでウェイパーを愛用している私ですが、子供が生まれて離乳食を作るようになると、ウェイパーを離乳食に使って良いのか悩みました。
大人だけの食事ならそこまで神経質になりませんが、やっぱり子供に食べさせるとなるとすごく気になりますよね。
離乳食初期や中期なら、中華調味料を使わなくても構いませんが、離乳食後期や完了期、幼児食に移行すると大人の食事を取り分けることも多くなってきます。
ウェイパーを使わなきゃ良いでしょうが、餃子とかカレーとか色んな料理に使えて便利だからできれば使いたいなと。
そこで、ウェイパーについて調べた結果は、
離乳食や幼児食に使っても大丈夫!
実は、ウェイパーから新発売された「プレミアムウェイパー」なる商品があるんです。
プレミアムウェイパーはなんと化学調味料無添加。
なので、安心して離乳食や幼児食に使うことができます。
化学調味料無添加ということで、値段は普通のウェイパーより100円前後高め。
使ってみましたが、味は普通のウェイパーとの違いは感じませんでした。
相変わらずおいしい。
ということで、娘が1歳の時から今も無添加ウェイパーを使った料理を食べさています。
原材料の原産国が気になる方もいるかもしれませんが、そこまで気にしてたら何も食べられなくなっちゃうので、気にしすぎない方が良いかなと。
チューブのニンニクやしょうがは製造国は日本でも、原材料は中国が多いし。
外食なんて、調味料も材料も中国などの海外産のものがほとんど。
ウェイパーを使うと、本当に料理の味が格段においしくなるので、とてもおすすめ。
使うときは、少量の水にウェイパーを入れてレンジでチンしたり、お湯で溶かすと使いやすいです。
うま味が凝縮された調味料なので、隠し味に使うと中華だけじゃなく、和食から洋食にも幅広く使えるみたい。
公式サイトにレシピが載っていましたが、まだ試したことがないので今度挑戦してみようと思ってます。
ウェイパーを使った詳しいレシピはこちら
http://koukishoko.co.jp/weipa/premium-recipe.html
意外と量が多く、長持ちするのでコスパは良いと思います。
調べたところ、普通のウェイパーと無添加ウェイパーの使用されている材料にあまり違いはないみたい。
でも、プレミアムウェイパーは化学調味料を使わずにうま味を表現するために、通常のウェイパーよりも天然のうま味エキスがたくさん入っているらしい。
一応調べた成分を載せておきます。
ウェイパーの成分比較
味覇(ウェイパー) | プレミアム 味覇(ウェイパー) |
|
原材料名 | 食塩、肉エキス、野菜エキス、動植物油脂、砂糖、乳糖、小麦粉、香辛料(ホワイトペッパー)、調味料(アミノ酸等) | 食塩、動植物油脂、砂糖、デキストリン、酵母エキス、野菜パウダー、ショートニング、肉エキスパウダー(ポーク、チキン)、たん白加水分解物、香辛料、加工デンプン、酸化防止剤(V.E)、(原材料の一部に小麦、豚肉、鶏肉、大豆、ごまを含む) |
賞味期限 | 開封前540日・開封後約90日 | 製造日より18ヶ月(未開封) |
成分組成(100gあたり) | カロリー405kcaL たんぱく質10.3g 脂質32.1g 糖質18.6g 食物繊維0g ナトリウム14900mg (食塩相当量37.8g) |
カロリー401kcaL たんぱく質3.6g 脂質28.0g 炭水化物33.6g ナトリウム13.1g (食塩相当量33.4g) |
価格 | 250g624円(2017/9/26現在) | 250g829円(2017/9/26現在) |
ウェイパーとプレミアムウェイパーの成分を比べると、プレミアムウェイパーの方が少しカロリーが低い。
脂質が少ないせいでしょうか。
ということは、プレミアムウェイパーの方がさっぱりとした味なのかも。
私は気づきませんでしたが・・・。
賞味期限の表記に違いがありましたが、540日は30日で割ると、18ヶ月なので賞味期限は同じのようです。
開封済みの場合、賞味期限が90日と記載がありますが、私は90日で使い切ったことは一度もありません。
多分半年近く使い切るのに時間がかかっています。
でも、冷蔵庫で保存しているので、味も変わらず特に問題はありません。
まとめ
ウェイパーは化学調味料が使われているので、できれば離乳食や幼児食には使わない方が安心。
でも、プレミアムウェイパーなら化学調味料無添加なので、離乳食や幼児食に使っても問題ない。
ウェイパーだけじゃなく、その他の調味料でも成分に「アミノ酸」などの表示がある場合は化学調味料が使われているということなので、注意が必要。
ウェイパーはスーパーなどの店頭で購入するよりも、楽天やAmazonなどのネットで購入した方が安くておすすめ。
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