赤ちゃんって本当、簡単には寝てくれない。
しかも3時間起きの授乳で寝不足で寝たいのに寝てくれないと本当につらい。
抱っこしても何しても寝ない時は寝ない。
うちの娘も2時間も3時間も抱っこでゆらゆらしても寝ませんでした。
逆にゆらゆらゆられていると本格的には寝ませんがうとうと。
でも寝たと思ってベッドに置くと起きちゃうんですよね。
多分うとうとしながら娘は熟睡していないにしても多少寝てます。
なので余計に寝ない気が・・・
逆にゆらゆらし続けている私は全く寝ていないしかなり疲れて体力的に限界に。
本当思うんですけど、睡眠不足から来る体調不良が一番育児をしていてこたえます。
思い切り眠れて体調も良ければ赤ちゃんがいくら泣こうが多少イライラしても余裕で耐えられる気がします。
でも現実は睡眠不足かつ出産で弱った体にムチを打ちながら赤ちゃんのお世話。
里帰りする場所もなく、激務であまり頼れない夫との育児生活が始まったので本当に最初の1ヶ月はつらかった。
全部自分でやらなくちゃいけないんですもん。
そりゃ食事は宅配弁当にしたり手を抜けるところは抜きましたけど。
今まで全く理解できずに批判ばかりしていた虐待する親の気持ちが少し理解できました。
もちろん虐待なんてしませんが。
という事で私が赤ちゃんが寝なくて本当に困っていた時に試してみたおすすめグッズと手順を紹介!
一言で赤ちゃんと言ってもそれぞれ性格があるし、個人差がかなりあるので私の方法が効くかはわかりませんが試してみる価値はあると思います。
ちなみにうちの娘はこの方法で寝る事が出来ました。
もくじ
赤ちゃんを寝かせる手順
- スイマーバーで泳がせる
- 授乳をしてお腹いっぱいにさせる
- お雛巻きをする
- 部屋の温度や湿度を快適にして薄暗くする
- 胎内音流す
スイマーバーで泳がせる
Swimava (スイマーバー)とはサイズが合えば新生児から使えるベビー用の浮き輪。
海外で発明された商品で、赤ちゃんの手足の発達にも良いそうです。
ぷかぷかお風呂に浮かぶ赤ちゃんはすごく可愛いし本人もかなり楽しそう。
使い方は浮き輪を赤ちゃんの首にはめて顎をのせます。
使うのはプールや浴槽。
赤ちゃんも疲れたら寝ます。
でも寝返りも打てないしどうやって疲れさせたら良いのかか困りますよね。
歩けるぐらい成長すれば公園で体を思いっ切り使って遊んで疲れさせたりできますけど。
そんな時に活躍するのがスイマーバー。
お風呂に水をたくさんためて赤ちゃんの首にスイマーバーをセット。
足が付かないと足や手を動かして赤ちゃんが泳ぎます。
大人でもプールや海で泳ぐとものすごく疲れますよね。
スイマーバーを使って赤ちゃんを泳がせれば疲れて寝る可能性が高くなります。
くれぐれも溺れないように目は絶対に離さないようご注意!
授乳をしてお腹をいっぱいにする
大人も泳ぎ疲れたらお腹がすきますよね。
海やプールで泳いだ後のカップラーメンってなんであんなにおいしく感じるんでしょうね。
私は泳いだあとは一番ベーシックな日清のカップヌードルが一番好きです。
という事で、赤ちゃんにお腹がいっぱいになるように授乳もしくはミルクをあげてください。
長時間寝てもらいたい場合はミルクのほうが腹持ちが良いのでおすすめ。
疲れてお腹がいっぱいになったら眠くなるはず。
ちゃんとげっぷは出してあげて下さい。
出ないと苦しくて眠れません。
うんちも出てないようなら綿棒浣腸をして出してあげるとすっきりして眠れるはず。
新生児期なら少なくても1日3回程度はうんちが出ると思います。
普段のうんちの回数をちゃんと把握して少ないようであれば浣腸を。
綿棒浣腸のやり方はワセリンやオリーブオイルなどを綿棒に塗り、滑りを良くしてから赤ちゃんの肛門に2cmぐらい入れる。
入れたら綿棒の先から少し大きめに円を書くように中を刺激。
するとどっさりとうんちが出ます。
便秘気味でうんちがたくさん溜まっているとものすごい勢いで噴射することがあるので気を付けてください。
私も一度やられて悲惨な目にあいました・・・。
おしり付近には汚れても良いようにタオルや新聞紙を敷くと安心。
注意点ですが、綿棒に塗るオイルはごま油など特にナッツ系のアレルギーが出やすいものは絶対に使わないでください。
粘膜に触れると吸収もしやすくアレルギーになる可能性も高まります。
不純物の入っていない無添加のワセリンやベビーオイルが安全なのでおすすめです。
おひなまきをする
赤ちゃんは長い間、狭い子宮の中で丸まって過ごしていました。
なので同じような状態にすると落ち着きます。
またおひなまきをすることにより新生児特有のモロー反射を和らげることができます。
モロー反射とは赤ちゃんが寝ている時、無意識で体がビクッと動いてしまい起きてしまう現象です。
おひなまきの巻き方などについてこちらの記事も参考にどうぞ。
夜泣き対策に購入したスワドルミーとエイデンアンドアネイのおくるみ
赤ちゃんって背中が丸まっていると寝やすいので少し高いですがこんな商品もおすすめです。
部屋の温度や湿度を快適にして薄暗くする
赤ちゃんが快適だと感じる温度は大体、室温22度~24度。
湿度は40%~60%ぐらい。
エアコンや加湿器などをつかい眠りやすい快適な温度や室温にします。
服も季節や室温に応じて着せすぎたり薄すぎたりしないように注意。
ものすごい未熟児で生まれて体温調節が普通の赤ちゃんに比べ、上手くできない場合があります。
そんな時は靴下をはかせる場合もありますが、通常は赤ちゃんに靴下は不要です。
赤ちゃんは暑い時、足の裏から熱を放出して体温を調節しているそうなので。
部屋の湿度や温度を測れるものを用意してください。
部屋の湿度も測れるデジタルの温度計があると一目瞭然ですごく便利です。
針の方が正確かもしれませんが、遠くからだと見にくいですし。
私が使っていたものは湿度と温度が測れるデジタルのもので、3つの表情の顔マークがあり、ぱっと見ただけで快適・普通・不快などが分かりとても使いやすかったです。
部屋を薄暗くする
真っ暗だと怖くて眠れない赤ちゃんもいるようなので出来れば完全に寝るまでは豆電球ぐらいの明るさで。
暗くても怖がらないようなら最初から真っ暗でも大丈夫。
慣れてきたら最初から真っ暗で寝かしつけてください。
そして遮光カーテンなどを使い完全に外の光が漏れない、真っ暗な中で寝かせ、朝起きたら思いっ切り明るい朝日を浴びる生活をすると新生児の体内時計が整いやすく昼夜逆転も改善されます。
最初、うちの寝室はカーテンの隙間から隣のマンションの電気が漏れたり、日が昇ると光が差し込んでいました。
光りが漏れていると光に反応して起きてしまいやすいんですよね。
夏だったので朝日が漏れる4時頃に起きてしまったり。
少し早すぎます。
もっと寝たい。
なので見た目はかなりひどいですがとりあえずダンボールを窓に張り付けて完全に光をシャットアウトしました。
すると結構寝てくれるようになり助かりました。
あまりにも見た目が酷いので車の窓ガラス用の遮光フィルムに張り替えましたけど。
ダンボールだと窓が開かないので断然フィルムの方がおすすめです。
胎内音を流す
赤ちゃんがお腹の中で聞いていた胎内音を流します。
胎内音を聞くとあかちゃんがお腹の中にいた事を思い出してリラックスできるようです。
ユーチューブなどでも胎内音はありますが、わが家ではベビーベッドに付けるタイプのプーさんメリーを持っていて、プーさんメリーに内蔵されていた胎内音を流していました。
ここまで見て何か気付きましたか?
そうなんです。
この流れ、赤ちゃんがお母さんのお腹にいた時の環境を再現してるんです。
お腹の中では赤ちゃんは羊水の中で手足をバタバタさせながら泳いでいたはず。
まだ外の世界に慣れない赤ちゃんはきっとお母さんのお腹の中を思い出せば安心して眠れると思います。
そりゃいきなり外の世界に出されて不安で仕方ないですもんね。
赤ちゃんが寝なくて困っているママは試してみてはいかかでしょうか。
それでも寝ない時は旦那さんにお願いしてたくさん寝てください。
私も限界の時は頼みましたから。
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